寒い日、寝ようと思って温かい布団に入っても、足だけがやたらと冷える・・・。
足冷え歴が長いので、あれこれ試して今に至りますが『まるでこたつおやすみスイッチ』に出会ってからは無敵になりました。
見た目はむくみとりソックスのような出で立ちなのですが、足冷え族には頼りになる存在なのです。
こちらの記事では寒い冬でも布団の中で快適に過ごせる足の温め方法を、個人的なものから伝統的な方法までご紹介します。
足を温かくして、快適に眠れますように・・・!
足を温め、布団の中で幸せになる方法
しんと冷える冬の寒さですが、足を温めると布団の中でも快適です。おすすめを順にご紹介します。
まるでこたつおやすみスイッチ(レッグウォーマー)を履く
まずは簡単な、履くだけのアイテムです!
個人的に推しているのは、寝るときに履くレッグウォーマー『まるでこたつおやすみスイッチ』です。
この手のホカホカグッズは数多ありますが、私の中では歴代一位の温かさ。運命の出会いです。
そして足冷え歴が長く、冬はあんかが手放せない70代母も、「これだけで眠れた!かつてない温かさ・・・!」と大絶賛でした。
最近でも友人から「これは絶対に皆に知らせたいと思って。まるでこたつおやすみスイッチがすごい温かいからっ!!是非!」と熱心にプレゼンしてくれました。
数々の足冷え民を虜にしており、履くだけというお手軽さも大ヒットの要因です。
おやみスイッチは足裏を発熱素材で温め、かかとの失眠のツボをピンポイントに温熱素材で刺激してくれるので、ただのレッグウォーマーではないのですよ・・・。(特許技術なんですって!)
さらに体温を放熱するために、足先だけちょこんと開いているのが泣けるポイント。わかってらっしゃる!
蒸れないし、温かいしで最高なのです。まわし者ではありません、シンプルに大ファンなのです。
ちょっとお高いが、洗い替えもほしいくらい気に入ってます。
すぐに乾くところも優秀ポイントではありますが。
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湯たんぽ、あんか、布団乾燥機などの温めグッズを使う
次に、温かいものを布団の中に投入する方法です。
古くから伝わる定番の品、湯たんぽにあんかも温まります。
湯たんぽは湯を入れる手間はありますが、何度も使えてエコだし、丁寧な暮らし感も漂うアイテムです。
あんかはスイッチを入れるだけで、簡単なのが嬉しい。
布団の中が温まりすぎると睡眠の妨げになることもあり、寝る1時間前に布団に入れて温め、取り出す方法が推奨されています。(私は入れっぱなしですが)
湯たんぽもあんかも、熱すぎて低温やけどをしないように注意です。
似たやり方ですと、布団乾燥機も使えます。
ハクキンカイロで温める
ハクキンカイロは化学反応による酸化熱で発熱し、24時間温かさが続く、繰り返し使える環境に優しいカイロです。
ネットでは布団の中での足の冷えに活躍する!と評判でしたが、就寝時の使用は推奨されていません。
低温やけどのおそれがあること、布団がベンジン臭くなること、ふとんの中で熱がこもり、安全な温度を超える可能性があることが理由です。
しかし熱量はカイロの13倍なので、寒冷地やアウトドアでも頼りになるアイテムなのです。
運動、ストレッチをする
次は、運動をして自らの力で温まる方法です。
いつも手足が冷たく血行が悪いのは、筋力不足が原因となることも。
特に女性は筋力が弱いので、基礎代謝を上げて熱を作り出すのは、冷え解決法の一つとなります。
かといって急に筋肉はつかないため、足指をグーパーして血流を促す、原始的な方法もオススメです。(地味に疲れます)
寝転がって手足を宙に上げ、ブラブラ振りまくる体操もジワジワと温まります。
わかっているのになかなかできない、面倒くさい、それが運動とストレッチ・・・!
根本的な体質改善として、地道に取り組みたいものです。
体を温める食べ物をとる
続きまして、食べ物や飲み物で温まる方法です。
リラックス効果のあるカモミールやローズマリーのハーブティー、カフェインレスの紅茶、黒豆茶などがおすすめです。
ジンジャー入りにすると、更に温まります。
コーヒーは体を冷やすし、カフェインが含まれるので、寝る前には不向きとなります。
体を温める「陽性」のものを意識して食べたいですね。
湯船に浸かって温まる
こちらも定番、温まるといえばお風呂です!
しかし、お湯の熱すぎは交感神経が刺激され、体温が上昇しすぎるので、かえって目が覚めてしまいます。
寝る1〜2時間前にぬるま湯に入浴すると、寝る頃には深部体温がいい感じに下がると言われています。
湯上がりはレッグウォーマーなどで保温し、足を冷やさないようにします。
(上で紹介した、まるでこたつおやすみスイッチを履いてしまうのもオススメ)
靴下ではつま先に熱がこもるため、深部体温が下がらず、睡眠の質にはよろしくないようです。
ちなみに入浴剤は今のところ、バースが最強にホカホカになります。
寝具や部屋を調整する
次は寝具や部屋の状態を調整して、温まる方法です。
布団の中で温まるには、羽毛や綿などの、熱伝導の低い素材がおすすめです。
羽毛はかさが大事なので、干したり乾燥機を使用して、布団の中の水分を飛ばし、ふわっとさせておくと、より温かくなります。
毛布を使うときは毛足が長くて肌触りもよい、表側を自分側にします。
メーカー名などのタグが貼りついているほうが表です。
ざらついた面は、上にかける布団をずれにくくしてくれます。役割があったとは。
お高いけれど、カシミヤやウールの毛布は化繊のものよりも吸湿性、発散性があるので寒い日に頼りになります。
また冷気は下にたまるため、床で寝る場合は隙間風が入る部分をふさいだり、室内の熱を逃さない断熱素材のカーテンを使ってみるのも手です。
布団の中で足を温めるまとめ
たかが冷え、されど冷え。
冷えは万病の元、不眠、頭痛、肩こり、腰痛、便秘、下痢の原因にもなりかねません。
ご自身に合うナイスなひえ対策方法を見つけてみてください。
にっちもさっちもいかない場合は、冷え外来もあるのでプロに相談です。
私は、まるでこたつシリーズに足冷えが救われています!
ホカホカに温まって、最高の布団ライフを送りましょう。