
「マットレスだけで寝ても大丈夫?」 そう思って床に直置きしていたら、見事にマットレスと床がカビてしまいました!原因は万年床で湿気がこもっていたことでした・・・お恥ずかしい話です。以来、心を入れ替え、カビ対策でマットレスを壁に立てかけて、風を通しています。
最近では、二つ折りすのこマットを購入しました。今まではマットレス一枚に、シーツを敷いて寝ていましたが、すのこゲットにより、マンションで布団が干せなくても、カビ知らずのマットレス生活になるはず!?しかもすのこを二つに折れば、布団をコンパクトにしながら風を通せます。
この記事では私の失敗談と、実際に効果があったすのこでのカビ防止対策を紹介します。湿気を逃して、ダニやカビから寝具を守りましょう!
マットレスだけで寝るとカビが生える理
なぜ何も考えなかったのだろう・・・カビさせてから分かったんです。床に直置きする=湿気を閉じ込めているってことを!どうかしていました。
人は寝ている間にコップ1杯分ほどの汗をかき、その水分がマットレスに吸い込まれ、床との間にこもります。特にフローリングの床は通気性が悪く、湿気が逃げないんですよね。私の部屋もそのタイプで、朝までマットレスが床にぴったり張り付いていました。
しかもマットレスの厚みがあるほど、内部に熱がこもって乾きにくい。朝起きても、溜まった湿気に気づけないんです。結果、数日たつと裏面に黒い点々が!まさにあれがカビ。ホラーですね。
見えないだけで、直置きマットレスは常に湿気との戦いなんだなと痛感しました。
私がマットレスと床をカビさせた体験談
あのときの衝撃は今でも忘れません。マットレスを動かした瞬間、カビの姿が見えて固まりました。
当時の私は産後間もない時期、クタクタで丁寧に暮らす余裕はゼロ。マットレスはずっと敷きっぱなしの万年床生活でした。もちろん湿気は確実に溜まっていき、気づかないうちに床までカビが浸食!ぎゃー。
それからというもの、寝具は清潔にして、呼吸をさせなければ!と意識改革(遅)し、カビにダニに対策をしまくって今に至ります。
二つ折りすのこマットを導入してみた
カビ事件を経てからは意識高く湿気対策に励み、事故ることがなくなりました。今は私はベッドに寝ていますが、最近、子どもが床に布団を敷いて寝たがるため、すのこに手を出しました。
私が選んだのは、タンスのゲンの二つ折りすのこマット。 楽天のレビューでも評価が高かったのが決め手でした。これが想像以上に良かった!まず感動したのは、通気性のよさ。(気分!?)組み立ても簡単で、15分ほどで終わりました。
下にすのこを敷くだけで、床との間に少しすき間ができて、 湿気が逃げる気分が味わえるだけで、心が軽い(笑)。二つ折りタイプだから立てるのも簡単。私は夜使って、朝パタンと折りたたんで立てかけています。マンションで布団が干せなくても、これなら風通しOK。万年床よりもコンパクトにたためるから、部屋もスッキリしました。
正直、もっと早く買えばよかったと思いました。すのこを敷くだけで、湿気ストレスが一気に楽になりました。床から寝具が浮いている姿に快感を覚えています。
すのこ+マットレス生活でカビを防ぐコツ
すのこを導入してから、だいぶ湿気ストレスが減りましたが、油断は禁物です。カビは湿度60%以上、気温20℃以上で活発になると言われていますので、夏が長くなった日本の気候は、常に湿気との闘いなのです。私が実践しているのは以下の4つです。
- 朝はマットレスを立てかけて風を通す
夜にこもった湿気を逃がすだけでも、カビリスクが激減。最低でも週1〜2回はやっておくと◎。 - 除湿シートを併用
すのこの上に敷くだけで、湿気を吸収してくれます。湿気の多い梅雨時期やマンション住まいには特におすすめ。ダニシートも別案件で愛用しています。 - 寝室の換気&除湿
こまめに窓を開けて空気を入れ替えるか、エアコンの除湿モードを使っています。湿気の多い部屋なら、除湿器もいいですね - 寝具たちを細かくチェック
変色がないか、異変はないか、ときどき確認。目視でも早期発見が命です。
ちなみに、もしカビを見つけたら、マットレスの素材によっては処分が推奨されており、無理に漂白やスチームを使うと、生地を傷めることもあるので注意です。
まとめ:マットレスは“呼吸させる”のがいちばん大事
マットレスだけで寝るとカビが生える原因は、湿気の逃げ場がないことにあります。マットレスだけで寝るのは、一見シンプルで楽そうですが、湿気をため込む落とし穴がありました。私も実際にカビを生やしてから痛感したのは、寝具も呼吸させてあげることの大切さ。生き物と同じですね!
すのこを使うだけで通気性がアップして、寝室の空気まで軽く感じます。もし「床にマットレスだけ敷いてるけど大丈夫かな?」と思っているなら、今がカビ対策を始めるタイミングです。小さな工夫で、清潔で心地よい睡眠スペースになりますように。 今日からできる湿気ケアで、カビないマットレス生活を始めましょう!