
わが家は年に3回ほど、子連れでディズニーへ行っています。朝から並んで全力で走るタイプではなく、開園ジャスト〜15分前くらいに到着し、主にそれほど並ばなくてもいいアトラクションを目指す、無課金ゆったり派です。
ところが、「今日は焦らずに回ろう〜」と思っていても、いざ中に入ると闘争スイッチが入るんですよね・・・!アプリを開いてスタンバイ状況をチェックしている自分がいます。夢の世界は欲深いのです。
ディズニーシーの朝は、入園した瞬間に“2つのタイプ”に分かれます。
並ぶ派:「絶対ソアリン!」「アナ雪行く!」と開園ダッシュで人気アトラクションへ。与えられた時間を無駄なく楽しむ。
流す派:「朝はのんびり行こう」と、景色を楽しみながらゆるく動く。アトラクションは少なめ。
この記事では、自称・流す派でも、動き方次第でディズニーシーは無課金でもしっかり楽しめる動きをご紹介します。実際に通って気づいた「朝イチ1時間の過ごし方」と「課金するならここ!」もご紹介します。
ディズニーシーの朝は“2つのタイプ”に分かれる
- 並ぶ派:「絶対ソアリン!」「アナ雪行く!」と開園ダッシュで人気アトラクションへ
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流す派:「朝はのんびり行こう」と、景色を楽しみながらゆるく動く
並ぶ派:開園ダッシュで人気アトラクションを制す
ディズニーシーの中でも特に人気なのが、「ソアリン:ファンタスティック・フライト」と、新エリア「ファンタジースプリングス」内のアトラクションたち。これらは開園直後が勝負。早い人は朝7時前からゲート前で待機しています。
折りたたみ椅子を使っている人は少ないように見えますが、夏場や長時間待ちの日はあると便利。コロナ禍以降は、開園ジャスト到着でも案外スムーズに入れないこともあります。
無事に中に入れたら、人気アトラクションへGO!60分待ちでも短い方、180分超えもザラなので、「60分ならラッキー!」と考えられる元気な人向けのプランです。
さらに各アトラクションの待ち時間と、乗りたいものを頭で瞬時に計算しながら、アプリでスタンバイパスを申し込んだり・・・と、心身ともにフル回転です。
流す派:朝はゆるく、空気を楽しむ
流す派は、朝から全力でアトラクションを回るのではなく、パーク内の雰囲気を重視します。たとえば、トランジットスチーマーライン(アメリカンウォーターフロント)は、平均待ち時間が非常に短い時間帯が多いという記録があるため、朝の移動手段として利用価値が高いアトラクションと言われています。
メディテレーニアンハーバー周辺を散策したり、写真を撮ったりする時間を持つことで、パークの静かな朝の空気を味わえます。子連れの場合は、歩くペースをゆるくして、アクアトピアやマーメイドラグーンに向かうのも楽しめます(ただし混雑日には待ち時間がそこそこ出ることも想定しておきましょう)。我が家は比較的待ち時間の少ない、海底二万マイルには必ず乗っています。
そしてスタンバイパスを時々、気にしながら空きを見る・・・。(その時点で、ゆったり派ではない!?)
注意点:トランジットスチーマーラインは、開園直後に運航を開始していない可能性があるとの報告もあります。特に開園時間前後すぐは運航されていないケースがあるようなので、アプリや案内表示で運航中かどうかを確認しておくと安心です。
ファンタジースプリングスは今どうなってる?
4月1日より、東京ディズニーシー「ファンタジースプリングス」内のアトラクションは、列にお並びいただくか、ディズニー・プレミアアクセス(有料)をご利用いただくことで体験することができます。
— 東京ディズニーリゾートPR【公式】 (@TDR_PR) 2025年3月25日
ディズニー・プレミアアクセス対象施設はこちらhttps://t.co/LBrd7XlNEG pic.twitter.com/trU8tg1j7r
新エリア「ファンタジースプリングス」は、現在は並べば入場可能になりました。オープン当初は抽選に当たらないと中に踏み入るとすらできませんでしたが、今は以下の2通りでも体験できます。
・スタンバイパス対象アトラクション(無料で予約)
・ディズニー・プレミアアクセス(有料で確実に体験)
私も一度だけスタンバイパスにてラプンツェルに乗れましたが、正直これは奇跡の一回でした。それ以降は一度も、スタンバイパスが取れたことがありません・・・!確実に乗りたいなら、プレミアアクセスか朝イチダッシュがいいですね〜。
ちょい課金するなら「ソアリン」と「アナ雪」
【ニュース!】
— 東京ディズニーリゾートPR【公式】 (@TDR_PR) 2019年1月18日
東京ディズニーシーの新規大型アトラクション「ソアリン:ファンタスティック・フライト」
2019年7月23日(火)グランドオープン決定!くわしくは>> https://t.co/kJCnT1An57 pic.twitter.com/OiHUL3wDhZ
無課金でも十分楽しめるディズニーシー。でも、「ここだけはお金を出しても後悔しない!」と胸を張って言えるのが、ソアリン:ファンタスティック・フライトと、アナとエルサのフローズンジャーニー(ファンタジースプリングス)の2つです。
ソアリン:ファンタスティック・フライトは終わったあとに拍手が起こるほどの、圧巻の空の旅体験。風・香り・映像・音楽が連動して、世界の絶景を飛ぶように巡ります。どの世代でも感動できる体験型アトラクションとして断トツ人気!混雑日でも確実に体験したいなら、プレミアアクセスの価値は十分にあります。初めて乗ったときは、感動で涙出そうになりました・・・。
アナとエルサのフローズンジャーニーは、ボートに乗って映画の名シーンを体感する、没入感抜群のライド。ファンタジースプリングス内でも演出の完成度が群を抜いています。「Let It Go」で照明・風・映像が一気に変わる瞬間は、大人も思わず涙が出るほどの完成度なんだとか。確実に体験したいなら、こちらもプレミアアクセス利用が安定です。(私はまだ行けたことがないのですが、マニアの友が激推ししています)
無課金派でもおすすめのちょい課金戦略
すべて課金しなくても、1日1アトラクションだけなら満足度はぐっと上がります。ソアリンで空を飛んで、アナ雪で心を震わせる・・・無課金派でも、夢をひとつプラスする感覚でちょい課金するのもおすすめです。並ぶのが苦でなければ、おやつでも買って、喋りながら、とことん待つのも楽しいですね。
まとめ|ゆったりでも、ちゃんと楽しめる朝ディズニー
ディズニーシーの朝は、並ぶ派でも流す派でも正解。体力と情熱がある日は「ソアリン」や「アナ雪」を目指して早起きを。子連れやまったり気分の日は、景色と空気を味わう散歩ディズニーを。どちらのスタイルでも、ディズニーシーはちゃんと魔法をくれます。
私のような無課金派でも、朝イチの1時間をどう過ごすかで1日の充実度が全然違います。そして、もし次に行くとき、「ひとつだけ課金するなら?」と聞かれたら迷わずこう答えます。ソアリンか、アナ雪!!そのどちらかが、あなたの最高の1日を決めるはずです。
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