半径5メートルの気になること探し

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積ん読は幸せのかたまり?|読めていなくても本があるだけで満たされる理由

本を読むのが好きで買ったはずなのに、気づけば読めていない本が積み上がっている。それを見て「まだ読めてない…!」と、少しだけ自己嫌悪になる。

そんな気持ちを抱えたまま、私はある日、「積ん読(つんどく)は幸せ」なことなのかもしれないと思えるようになりました。同じような人が、同じような気持ちでこの言葉にたどり着いたと思います。

結論から言うと、私は今、積ん読を減らしていません。それどころか、「積ん読がある今の自分、わりと幸せじゃない!?」と思えるようになりました。この記事では、「積ん読(つんどく)は幸せなのか?」と悩んでいた私自身の体験をもとに、その理由をまとめています。

 

積ん読(つんどく)=悪だと思っていたけれど、ある日考えが変わった

買った瞬間がいちばんワクワクしていたことに気づいた

  • 本屋で背表紙を眺めている時間。
  • レビューを読み比べて、カートに入れるか迷う時間。
  • 届いた段ボールを開ける瞬間。

よく考えてみると、本を読んでいる時間だけじゃなく、買うまでの時間そのものが、すでに楽しかったんですよね!

「これ、いつか読む自分に合いそうだな」
「今は余裕ないけど、落ち着いたらじっくり読みたい」

そんな未来の自分を想像している時間も含めて、本はすでに役目を果たしていたんだと思います。そう思うことにしています。

 

読めていない本を見て落ち込んでいた頃の話

以前の私は、積まれた本を見るたびに落ち込んでいました。というか、「もったいないことしたかな?早く読まないと…!」と謎の焦りがありました。

・読書量が少ない自分はダメ
・ちゃんと消化できていない
・せっかく買ったのに無駄にしている

SNSで「今月○冊読了!」なんて投稿を見るたび、なぜか自分が怠けているような気分になって。読まない本はいっそうのこと捨ててしまおうか?と思ったのですが、いや、それは違うな…と思いとどまりました。

 

つんどくがあるだけで、なぜか心が満たされる理由

本がある=選択肢があるという安心感

今は読めなくてもいい。忙しい時期なら、無理にページを開かなくてもいい。それでも、家に本があるだけで、「余裕ができたら、ここに戻ってこられる!いつでも読める!」そんな逃げ道が用意されている気がします。積ん読は、未消化のタスクではなく、未来への選択肢のストックなのかもしれません

 

背表紙を眺めているだけで落ち着く

不思議なことに、何も読まなくても、本棚や積み上げた本を眺めているだけで少し気持ちが落ち着くことがあります。小説、エッセイ、実用書、なぜか買った専門書。それらは全部、「そのときの自分が気になっていたこと」の集合体。つんどくは、今の自分を否定するものじゃなく、今までの自分を肯定してくれる存在でもあるんだと思います。

 

「読まなきゃ」を手放したら、逆に読み始めた

読まなきゃ!と思っていた頃は、本を手に取ること自体が少し重たかったのに。読めなくてもいい!と思えた途端、なぜか自然とページを開くようになりました。

義務が消えると、本はまた楽しみに戻る。積ん読を許すことは、読書を諦めることじゃなく、いつでも読んでいいよ!の許可だったのです。

 

つんどくを「幸せな状態」で保つコツ

床に直置きしていると、罪悪感が増える

これは完全に私の体感ですが、適当な場所に置いた積ん読は、自分を責める材料になりやすいです。特に床に置くのは、心にも圧迫感が出ておすすめしません。

・散らかって見える
・崩れそうで落ち着かない
・埃や湿気も気になる

結果、「片付けなきゃ」「減らさなきゃ」という気持ちが強くなってしまいます。

 

「見える収納」にしただけで気持ちが変わった

本をちゃんと置き場所のある存在にすると、不思議と罪悪感が薄れました。

  • 積んでいてもいい。
  • 読めていなくてもいい。

そう思えるだけで、積ん読は一気に幸せ寄りの存在になります。自分専用の本屋なのです。

 

つんどくを楽しむために取り入れてよかったもの

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本を「積んでもいい」前提の収納

無理にきっちり並べなくていい。少量でも様になる。「また積んでしまった…」ではなく、「増えたなぁ!」と思える収納は、つんどくとの付き合い方を変えてくれました。

私は読み終わったら保存版以外はすぐに手放してしまうので、本棚の収納に余裕があります。だから溜まってしまうのですが、「お、こんなのあったな!」と買ったことも忘れている本と謎の再会も果たせるメリット!?もあります。

最近では積ん読をオシャレに見せる、積ん読専用タワーも売っていて、インテリア的にもオシャレ!ちょっと気になっています。「積ん読 タワー」なんて名前で売られているのを見ると、ここまで来たら、もう市民権を得たのね…と思ったりします。

ベッドサイドに置けるミニ本棚

寝る前に読めなくても、そこに本があるだけで安心する。今日は無理でも、また明日。そう思える距離に本があるのは、意外と大事でした。息子が赤ちゃんの頃に使っていた、表紙が見えるディスプレイタイプの絵本棚を寝室で活用しています。このタイプ⬇️です。親子で使えて便利。

 

ブックカバーで積んでいる感を和らげる

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背表紙が揃うだけで、本の山は少しだけインテリア寄りになります。「読めてない感」が和らぐと、気持ちもずいぶん楽になります。しかし何の本だかわかりにくくなるため、より一層、積ん読が増える可能性もあります…!

それでも「読めていない自分」が気になる人へ

つんどくは「今読めない本」じゃなく「まだ早い本」

数年前に買った本を、今になって読み始めたことがあります。あの頃はピンとこなかった内容が、今は驚くほどしっくりくる。逆に、張り切って買ったけれど、ピンとこない本もある。本には、読むのにちょうどいいタイミングがある。それだけのことなのかもしれません。

本は、必要になったときに勝手に手に取る。管理しなくてもいい、消化しなくてもいい。必要になったとき、本はちゃんと、こちらから手に取ります。積ん読は、その瞬間を待っているだけ。主導権は自分!前向きに積んでいきましょう。

 

積ん読がある今の自分も、ちゃんと幸せだと思う

減らさなくてもいい。読まなくてもいい。「積ん読は幸せ」だと気付いたら、本がある今の自分を、少しだけ肯定してあげてください。積ん読は思っているよりずっと、静かでやさしい幸せです。気軽な気持ちで本を買ってみて、自分にとってベストなタイミングで読む。それこそが本来の姿なのかもしれません。