
骨取り鯖って、本当に便利ですよね。焼くだけでいいし、子どもにも食べさせやすい。でもふと、
「骨取り鯖って、どうやって骨を取っているの?」と気になったことはありませんか?
自分で骨を取るときも、箸で一本一本抜きますし、それでも身の中から小骨が出てきます。骨取り鯖にはそれらがないので不思議!一体、どんな魔法を使っているのか。
私も気になって調べてみたら、主に手作業だったのです。想像以上に人の手に頼った工程で、正直びっくりしました。この記事では、骨取り鯖の製造過程を調べたので、ご紹介します。
骨取り鯖って、どうやって骨を取っているの?
基本は「X線検査+手作業」
市販されている骨取り鯖の多くは、X線検査で骨の位置を確認し、見つかった骨を人の手で抜く、という意外と原始的な方法で作られています。完全に機械任せではなく、最終的には人の目と手が入る工程です。
なぜ手作業が必要なの?
鯖は小骨が多く、しかも個体差が大きい魚。骨の位置が毎回違い、身が柔らかく崩れやすい、機械だと取り切れない骨が残りやすい。そのため、今のところ、完全自動で安全に骨を取るのは難しいとされています。
骨取りの途中で、身が崩れることはある?
結論から言うと、あります。骨を抜くということは、身の中に刺さっているものを引き抜くということ。小さな穴があく、身が裂ける、冷凍・解凍でさらに崩れやすくなる。これは避けられない部分でもあります。
崩れた身をくっつける添加物は使われている【癒着剤の誤解】
ここが、いちばん不安になるポイントですよね。まず安心していただきたいのは、骨を溶かす薬、骨を柔らかくする化学処理、こうしたものは骨取り工程では基本的に使われません。よく聞く癒着剤という言葉は、少し誤解が混ざっているようです。
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実際に使われることがあるのは「形を整えるため」
骨取り後、身が崩れてしまった場合、見た目を整える目的で「結着剤」と呼ばれる添加物が使われるケースがあります。これは、たんぱく質同士を結びつける、骨を取るためではなく、形を保つためという役割のものです。
結着剤って危なくないの?
結着剤は、骨取り鯖だけでなく、ハム、ソーセージ、成形肉など、さまざまな加工食品で使われています。骨取り鯖だけ特別に使われているというものではありませんが、やはり添加物となると気になりますね。
すべての骨取り鯖が使っているわけではない
重要なのはここです。原材料表示が「さば」のみの無添加をうたっている商品、フィレ形状で自然な見た目、こうした骨取り鯖は結着剤を使っていない場合も多いです。崩れた身はそのまま使う、あるいは規格外として流通させないメーカーもあります。
骨取り鯖は安全?子どもに食べさせても大丈夫
骨ゼロではないのが正直なところです。どんな骨取り鯖でも、骨が100%ないとは言い切れません。そのため、多くの商品に「まれに骨が残ることがあります」と注意書きがあります。
それでも通常の切り身より安心
ただし、X線検査、手作業での確認、この工程を経ている分、普通の切り身より骨のリスクは低いと感じます。
添加物が気になる人の骨取り鯖の選び方
一番わかりやすいのはここです。「さば」だけだとシンプルな原材料です。添加物名が並んでいると、加工されています。気になる人は、味付きよりも素焼き・下処理済みタイプがおすすめです。最近ではコンビニのチルド製品にも、骨取り鯖の塩焼き(無添加)が売っていて、本当に便利になりました。
よくある質問(FAQ)
特に多い疑問をQ&A形式でまとめました。
Q. 骨取り鯖に骨は本当に残っていないの?
A. 骨取り鯖は、X線検査や手作業で骨を取り除いていますが、骨が100%完全にゼロとは言い切れません。そのため多くの商品には「まれに骨が残ることがあります」と注意書きがあります。ただし、通常の切り身に比べると、骨が残るリスクはかなり低いと考えられます。
Q. 骨取り鯖は薬や癒着剤を使って作られているの?
A. 骨を溶かす薬や、骨を柔らかくする化学処理は、骨取り工程では基本的に使われていません。ただし、商品やメーカーによっては、骨取り後に崩れた身の形を整える目的で、結着剤と呼ばれる添加物が使われる場合があります。すべての骨取り鯖に使われているわけではないため、気になる場合は原材料表示を確認すると安心です。
まとめ|骨取り鯖は「どうやって」作られているのか
- 骨取りは基本的に手作業
- 骨を取るための薬は使われない
- 形を整える添加物は商品による
- 不安な場合は原材料表示を見れば判断できる
便利さの裏側を知ると、「なるほど」と思うことばかり!子どもや高齢者も安心して食べられるし、骨取り鯖は本当に便利でありがたいです。
あんなに綺麗に骨が取れるなんて、自分は骨取り工場では戦力にはならないなと痛感しました。
※離乳食期や小さな子ども向けとして骨取り鯖を使う家庭も多いですが、まれに骨が残る可能性があるため、最初は大人が確認してから与えると安心です。