ホテル雅叙園東京に、「千と千尋の神隠し」のモデルとなった百段階段があります。
こちらでインパクト強めな雛祭りが行われているので、めちゃくちゃ気になっています。
貴重な古代の雛人形から、現代作家の雛人形を、歴史ある豪華な部屋に飾りつけてある・・・という華やかなイベントです。
我が家は男子しかおらず雛人形を拝む機会があまりないので、楽しく参加してきました。
当日の感想と口コミを調べたので、記事にします。
百段階段・所要時間と感想
全てを回って、30分程度でした。
子どもと高齢者を連れていたので、ささっと拝む・・・という感じです。
じっくり見たら1時間くらいではないでしょうか。
ちょうどテレビ番組で紹介されたタイミングと重なり、入場するまでが長蛇の列!!(休日)
なんと1時間待ちとのことで、その日は引き返しました・・・。
最終日に再び挑戦したら、10分くらいで入場できました。
最も気になった部屋はここ、凄まじい・・・!ギュギュッと詰まった座敷雛です。
平安絵巻をテーマにされているということで、圧巻のスケール。
シルバニアファミリーで同じような展示を見たのを思い出しました・・・。
商店街、学校、民家、なんならマリンレジャーを楽しむ姿まで、巨大ジオラマで表現されていたのです。
雛人形バージョンも一つ一つの人形にドラマがあり、そこで生活している空気が感じられます。
しかも衣装も建物も超豪華、見応えがあってとても楽しい。
これらは北九州の炭鉱王が保有していた、雛人形の数々なんだとか。
さすが王・・・コレクション数が半端ない上に、後世に残してくれているとは。
すごいものを見せてくれて、ありがとうございます。
百段階段・千年雛めぐり口コミ
口コミを調べてみると・・・、
- この階段登るの!?とヒヨったものの、途中に展示があるため疲れなかった!
- 素晴らしいスケール!圧巻!足腰丈夫な方と一緒に行くべし。
- 何もかもすごくて、どこ見ていいのかわからない。
などなど、みなさんとても感動されている模様です。
着物で来ている方も、多くいらっしゃったとか。
写真もきっと、映えますね。
私など駅の階段でヒーヒーいってるので、気合いを入れて行かねばなりません。
しかし、そんなものを忘れるほどの美しさなのです。
百段階段とは
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目黒にある、ホテル雅叙園東京。昭和10年に建てられた木造建築です。
著名な芸術家たちが創り上げた豪華7部屋を、99段の長い階段廊下が繋いでいます。
百段階段なのに、99段しかない・・・?
「奇数は縁起がいい」説や、「未完の数字、まだ良くなる余地を残した」説などがあります。縁起担ぎだったのですね。
7つの豪華絢爛な美しい部屋は「昭和の竜宮城」とも呼ばれ、東京都の指定有形文化財にも登録されているんだとか。
年間を通して、様々なイベントが行われています。
百段階段前売り&割引チケット
百段階段のみのチケットと、お食事とセットになったチケットがあります。
イベントによって価格が違うので、公式HPをご確認ください。
大人2名で料金がお得になる『ペアチケット』もあります。
百段階段・当日券
百段階段は当日券の販売もありました。(ひな祭り時)
むしろ100段階段へと向かうエレベーターが大混雑しており、当日券のチケット売り場は並んでいる人はいなかったです。
雅叙園百段階段・まとめ
とても美しい百段階段でした。
興味ないと思っていた小学生息子が『雅叙園にまた行きたい』と言い出したので、彼の心にも何かが刺さったのかもしれません。
ただの気まぐれか、和を愛する心が生まれたのか。
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