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かいけつゾロリがハッピーセットに『おたからいただき!大さくせん』レビュー2024

出典・Unsplash

星のカービィが一瞬で消えたり、ドラえもんが自己回収になったりと、最近、何かと話題のハッピーセット。

オモチャも楽しいですが、我が家では絵本をよくもらっています。

今回のハッピーセットに、初コラボの『かいけつゾロリ』がやってきました。

我が子は現在、小1。小さな頃からハッピーセットで育ってきました。

かいけつゾロリの登場とは、ジワジワと対象年齢が広がっているようで嬉しいです。

こちらの記事では、ほんのハッピーセットの感想を書いています

 

感想(ネタバレあり)

安定の面白さはもちろんなのですが、大人の私でも気付かなかった伏線がチラホラ散りばめられていました!

2回目読むと、めちゃくちゃわかりやすく書いてあるので、自分の視野にびっくりします。子ども向けのはずなのに、侮れません。

全ての謎が解けたところで読み返すと、「ここにヒントがあったじゃないかー!」と、また違った味わいがあります。

低学年向けのゾロリ先生のトリックすら気付かないのですから、コナン君の謎解きなんて土台無理な話でした。

最後は火薬とともに打ち上げられるゾロリ。現実では無事ではすみませんが、ギャグとして昇華されていたので一安心。

下手に守りに入らず、のびのび冒険してくれると、なんだかホッとします。

話はそれますが、最近おしりたんていの新刊がアダルトな表現に走った部分があり、「子どもに見せられない!」とレビューが大荒れしていたのです。

そんな中「かいけつゾロリは昔から変わらぬ安心感ですごい!!」と、どさくさに紛れて称えられていました。

親からも絶大なる信頼感がある、しまじろう、アンパンマンに並ぶ、最強のキャラクター、それがゾロリだったのです。

 

かいけつゾロリ

『かいけつゾロリ』シリーズはポプラ社から出版される児童書で、累計発行部数は3,500万部、現在74巻まで刊行されている超ロングセラーです。

いたずらの王者を目指すキツネのゾロリと、ゾロリを尊敬して共に旅をする双子の猪、イシシ&ノシシが繰り広げる大冒険。

何があっても挫けなくて、前向きなゾロリは子どものヒーロなのです。

作者の原ゆたかさんは、『同一作者によって物語とイラストが執筆された、単一児童書シリーズの最多巻数』にギネス世界記録に認定されています。(認定時は71巻、まだまだ伸びています!)すごい記録ですね。

ポプラ社から全国二万の小学校に、ハッピーセットの「かいけつゾロリおたからいただき!大さくせん」が寄贈されるようです。

 

ほんのハッピーセット発売日&時期は

3月15日(金)販売開始です。ほんのハッピーセットは、約2ヶ月ほどのサイクルで入れ替わっています。

 

オモチャのハッピーセットはドラえもん!

もう答えが出ちゃってますね。全国民がわかる、このシルエット。

ちょうど映画も始まったばかりなので、ドラちゃんも気になっています。

 

まとめ

私はマクドナルドなど存在しない田舎で幼少期を過ごしたため、ハッピーセットの経験がありません。

大人になったいま、子どもと一緒にワクワクできること、ありがたく思っています。

ゾロリ先生の本は間違いなく面白かったので、ハッピーセットのオモチャに選ばれるのをオススメします。