半径5メートルの気になること探し

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お茶しない?からのネットワークビジネスの勧誘!彼らの末路とヤバさとシンプルな断り方と

「マルチの人は何かに洗脳されているのか!?」この疑問、未経験の人には本当に謎ですよね。ほぼ他人なのに熱量高めにおすすめしてくる商品は、なぜか店舗では買えない怪しいモノばかり。

もしや家族の誰かを人質にとられていて、無我夢中で売らないといけない理由があるのか。そうでなければ、この情熱はどこからやってきて、どこで報われるのか?少しばかり謎が解けたエピソードをご紹介します。

 

「お茶しない?」からの、まさかの美顔器テロ事件

あれは私がまだ、ピュアの塊だった頃の話です。「お茶行こ!お茶!お茶!」と、やたら勢いある知人男性がいたのです。今なら、秒でわかります。マルチの波動を感じる!と。しかし当時の私はド天然、まさかのおしゃれなカフェで、美顔器の素晴らしさを語られるなんて思ってもみなかったわけです。

疑うことなく、ホイホイと出かけて行ったわけですよ。彼の「この美顔器が、君の顔面を変えるから!」的な熱いプレゼンが始まった瞬間、脳内には警報が鳴り響きました。「危険信号!カモネギだとバレてる!」と。

彼から見たら、さぞかしアホなカモだったのでしょう。何なら「よっしゃ、今日は売れたな!」と、テーブルの下でガッツポーズをしてたはずです。それほどに、私も「へー!すごーい!」って、ノリノリで聞いてましたから!

「素晴らしい美顔器を、今から試してみないかい?」のセリフにて、ようやく我に返りました。「ただのマルチだったんかーい!」心の中で叫びました。気付けなかった・・・ただの美容話だと思っていた、己を呪いたい。もう、完全にトーンダウンです。

 

ネットワークビジネスのやばい熱量と、その末路

帰り道、ふと思ったのです。彼はマルチの活動をしていて、しんどくないのかな?と。そんなポンポン売れるものじゃないだろうし、時給いくらの仕事でもない。相手によっては罵倒されることだってあるだろうに、この熱量の裏には何があるのだろう。

ネットワークビジネスなんて、手を出したらやばい!」と頭ではわかっているけど、彼自身が洗脳されていて、「この素晴らしい商品を、少しでも世に広めなければ!」と本気で使命感を持っていたりして。もしそうなら、熱量は報われるのか、どんな末路が待っているのか?リアルなネットワークビジネスの世界を書いた、おすすめ小説があるので後述します。

 

【究極の断り方】戦車でも壊れない心のバリアを張れ!

美顔器の話を断っても、彼はマニュアル通りの営業トークをかましてきます。断られてからが営業!といわんばかりです。しかし、私の心にはすでに、戦車でも壊れない心のバリアが張られていました。

「NO」と言える日本人、ここに爆誕。これこそが最もシンプルに効果的な、ネットワークビジネスの断り方かもしれません。悪いな・・・という心など一ミリも持たず、相手の気持ちなど微塵も考えず、AIのように心を無にして、淡々と断るだけです。

私がさっさとマルチから逃れたのは、「ちょっと押せば、買いそうだ!」を通り越し、完全拒否したこと、自分の決断を意地でも曲げない、鋼の意志があったことです。彼は私のキャラ変を察したのか、早々にお開きとなりました。

 

【マルチの子】謎は全てこの小説が解いてくれた!

なぜ人がマルチの世界にハマっていくのか、その理由が痛いほど伝わり、苦しくなる小説として、『マルチの子』がおすすめです。自分の子がマルチにハマったらどうしよう・・・とヒヤヒヤしながら、一気読みしてしまいました。

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主人公の女の子が必死にマルチ活動を頑張って、売り上げ上位者に与えられる称号を得ます。その時の描写が、「その響きがマルコ(主人公)の脳天を突き刺した」とありまして、これなのか!彼らの情熱は・・・!と思いました。

「誰かに認められる」というエクスタシーに達して、さらに深く沼にハマっていく・・・もう判断能力なんてゼロになります。マルチな人たちはこの快感のために、日夜頑張ってるのか・・・!と、ちょっとだけ理解できた気がしました。

しかし、主人公はあれよあれよと転落していき、最後は全てを失ってしまいます。これこそがネットワークビジネスの末路のリアルなのか、もうホラー小説でしたね。

 

あなたもハマるかも?洗脳されないための究極の防御策

ネットワークビジネスなんてやばいものに、絶対に近寄らない!と知ってはいても、洗脳されたら最後!呪縛を解けるのは自分の意思のみです。

なんなら自分の家族がマルチにハマったら、衝動を止められるだろうか・・・不安!うっかり入信しないために、私たちは栄養バランスの良い食事で脳を鍛えて、判断能力を養うぐらいしか自衛法がありません。自分を助けるのは自分のみです。

そして万が一、自分が狂ったときには剛腕にて現実に戻してくれるような、ぶん殴ってくれる友達を大事にしましょう。人の話を聞くいうスキルも、日々磨きながら・・・!

もしマルチ対策やその世界を覗いてみたい方は、この小説でネットワークビジネスの闇を読んでみてください。その恐ろしさ、人の脆さに震えます。知ってみることも、最大の防御策ですね。

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